第3809回 組み合わせの決まった欧州カップ (4) チャンピオンズリーグを戦うパリサンジェルマン、リール、RCランス
平成23年東日本大震災、平成28年熊本地震、平成30年7月豪雨、台風15号、19号、令和2年7月豪雨、令和6年能登半島地震、令和8年熊本地震、令和8年千葉豪雨などで被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、復興活動に従事されている皆様に敬意を表し、被災地域だけではなくすべての日本の皆様に激励の意を表します。
■欧州カップのリーグフェーズに臨むフランス勢7チーム
前回の本連載で欧州リーグのプレーオフに臨んだフランス勢の結果を紹介した。チャンピオンズリーグのプレーオフで敗れたリヨンはヨーロッパリーグに転戦、カンファレンスリーグのプレーオフを勝ち抜いたモナコは本戦に出場することになった。
この結果、フランス勢はチャンピオンズリーグにはパリサンジェルマン、RCランス、リール、ヨーロッパリーグにはリヨン、マルセイユ、レンヌ、カンファレンスリーグにはモナコと7チームが欧州の舞台に挑戦することになった。
3つのタイトルともリーグフェーズの組み合わせ抽選会は8月27日に行われた。まず、チャンピオンズリーグであるが、リーグフェーズに出場する36チームは、リーグフェーズ出場までの経緯には関わらず、第1シードから第4シードまでUEFAインデックス順に分けてから各シードチームとホームとアウエーで対戦する。なお、パリサンジェルマンはUEFAインデックスで十分に第1シードに入るが、タイトルホルダーということで第1シードのトップに据えられる。フランス勢に2番目に評価が高いのはリールで第3シードに入る。そしてRCランスは第4シードとなる。
■UEFAスーパーカップの再戦となるアストン・ビラパリサンジェルマン
パリサンジェルマンの試合順は第1節がホームで第4シードのスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)、第2節はアウエーで第1シードのマンチェスター・シティ(イングランド)、第3節はホームで第1シードのバルセロナ(スペイン)、第4節はアウエーで第3シードのビジャレアル(スペイン)、第5節はホームで第2シードのローマ(イタリア)、第6節はアウエーで第2シードのアストン・ビラ(イングランド)、UEFAスーパーカップの再戦となる。第7節はアウエーで第4シードのコモ(イタリア)、第8節はホームで第3シードのガラタサライ(トルコ)となる。
■リールのオリビエ・ジルー、古巣のアーセナルと対戦
リールは第1節がホームで第2シードのレアル・ベティス(スペイン)、第2節はアウエーで第1シードのアーセナル(イングランド)、オリビエ・ジルーの古巣である。第3節はホームで第3シードのガラタサライ(トルコ)、第4節はアウエーで第3シードのボデ・グリムト(ノルウェー)、第5節はホームで第1シードのバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、第6節はアウエーで第4シードのシュツットガルト(ドイツ)、第7節はホームで第4シードのスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)、第8節はアウエーで第2シードのローマ(イタリア)となる。
■最後の2試合が第1シードとの連戦となるRCランス
RCランスは第1節がアウエーで第4シードのスラビア・プラハ(チェコ)、第2節はホームで第2シードのスポルティング(ポルトガル)、第3節はアウエーで第2シードのクラブ・ブルージュ(ベルギー)、第4節はホームで第4シードのコモ(イタリア)、第5節はアウエーで第3シードのRBライプチヒ(ドイツ)、第6節はホームで第3シードのボデ・グリムト(ノルウェー)、第7節はホームで第1シードのマンチェスター・シティ(イングランド)、第8節はアウエーで第1シードのリバプール(イングランド)となる。
今回の抽選は最初だけ人間が行い、それ以降はソフトウェアで自動的に対戦相手、ホームとアウエーが決められた。フランス勢の対戦相手とその順番を見ると、パリサンジェルマンとRCランスは第1シードとの連戦が存在する。パリサンジェルマンは初戦はホームで第4シードのスロバン・ブラチスラバと対戦するが、その次はアウエーでマンチェスター・シティ、ホームでバルセロナと第1シードとの連戦となる。パリサンジェルマンは8月に開幕したフランスリーグでも序盤はなかなかうまく勝ち点を積み上げることができず、3試合終わった時点で2分1敗と勝ち星がなく、スタートダッシュに失敗している。また、RCランスは最後の2試合が第1シードとの連戦である。第6節までに勝ち点を積み上げておくことが必要であろう。(続く)
