第3697回 欧州カッププレーオフ (1) パリサンジェルマン-モナコ、リール-レッドスター・ベオグラード

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■プレーオフを戦うパリサンジェルマン、モナコ、リール

 前回までの本連載では1月中旬と2月の初めに行われフランスカップのベスト16決定戦とベスト8決定戦の模様を紹介した。フランスカップの次のステップの準々決勝は3月初め、2月の中旬と下旬は欧州カップの決勝トーナメントに向けたプレーオフが行われる。プレーオフに出場するのはチャンピオンズリーグではリーグフェーズ11位のパリサンジェルマンと21位のモナコ、ヨーロッパリーグでは18位のリールである。
 他のフランス勢であるが、チャンピオンズリーグのマルセイユは25位で敗退、ヨーロッパリーグのリヨンは1位で決勝トーナメント進出が決定、ニースは33位で敗退している。カンファレンスリーグではストラスブールが1位で決勝トーナメント進出を決めている。

■パリサンジェルマンはモナコと対戦、2年連続の同一リーグ

 プレーオフはホームアンドアウエー方式で行われるが、組み合わせはリーグフェーズの成績で決まることになっている。例えば、リーグフェーズでプレーオフに臨む最上位の9位と10位のチームは最下位の23位か24位のチームと対戦、第1戦をアウエーで戦うことになる。 チャンピオンズリーグのフランス勢の場合は11位のパリサンジェルマンは21位のモナコまたは22位のカラバフ(アゼルバイジャン)と対戦、21位のモナコは11位のパリサンジェルマンまたは12位のニューカッスル・ユナイテッド(イングランド)と対戦する。組み合わせ抽選の結果、パリサンジェルマンとモナコが対戦することになった。パリサンジェルマンは昨年もプレーオフではブレストと対戦しており、2年連続で同一リーグのチームと対戦する。これは新方式となった昨季も唯一の同一リーグ同士での対戦であった。
 それ以外の組み合わせを紹介すると9位のレアル・マドリッド(スペイン)は24位のベンフィカ(ポルトガル)、10位のインテル・ミラノ(イタリア)は23位のボデ・グリムト(ノルウェー)12位のニューカッスル・ユナイテッドは22位のカラバフ、13位のユベントス(イタリア)は20位のガラタサライ(トルコ)、14位のアトレチコ・マドリッド(スペイン)は19位のクラブ・ブルージュ(ベルギー)、15位のアタランタ(イタリア)は17位のボルシア・ドルトムント(ドイツ)、16位のバイエル・レバークーゼン(ドイツ)は18位のオリンピアコス(ギリシャ)と対戦する。

■パリサンジェルマンとモナコの勝者はバルセロナとチェルシーの勝者と対戦

 これ以外にすでに決勝トーナメント進出を決めたのは1位のアーセナル(イングランド)、2位のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、3位のリバプール、4位のトットナム・ホットスパー(以上イングランド)、5位のバルセロナ(スペイン)、6位のチェルシー(イングランド)、7位のスポルティング(ポルトガル)、8位のマンチェスター・シティ(イングランド)であり、パリサンジェルマンとモナコの勝者は決勝トーナメントで5位のバルセロナか6位のチェルシーと対戦する。

■リールはレッドスター・ベオグラードと対戦

 一方、ヨーロッパリーグで18位となったリールは15位のレッドスター・ベオグラード(セルビア)と16位のセルタ・ビゴ(スペイン)のうち、レッドスター・ベオグラードと対戦することになった。
 すでに決勝トーナメント進出を決めたリヨンとストラスブールはリーグフェーズを1位で終えたことで、決勝トーナメントでも優位なスタートを切ることができる。1回戦で対戦する相手はリーグフェーズ15位から18位のチームである。
 ヨーロッパリーグのリヨンは決勝トーナメント1回戦では15位のレッドスター・ベオグラードと18位のリールの勝者、あるいは16位のセルタ・ビゴと17位のPAOK(ギリシャ)の勝者と対戦する。 カンファレンスリーグのリーグフェーズを1位で突破したストラスブールは15位のフィオレンチナ(イタリア)と17位のヤギエロニア・ビヤウィストク(ポーランド)の勝者または16位のHNKリエカ(クロアチア)と18位のオモニア・ニコシア(キプロス)の勝者と対戦するのである。(続く)

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