第3803回 2026-27フランスリーグ開幕(1) マルセイユ、RCランスが快勝、17年ぶり復帰のルマンも勝ち点

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■開幕戦はマルセイユ-ストラスブール戦、両チームとも新指揮官

 ワールドカップをはさんでシーズンが再開、ファン待望の日々が始まった。今季のフランスリーグは2部から昇格してきたトロワとルマンを加え(ナントとメッスが2部降格)、18チームで8月21日から来年5月29日まで34節に渡って行われる。
 注目の開幕戦は金曜日の8月21日の夜、マルセイユがベロドロームにストラスブールを迎えて行われた。マルセイユは昨季5位、ストラスブールは昨季8位でカンファレンスリーグで準決勝に進出している。両チームとも監督が変わり、マルセイユはブルーノ・ジェネジオ、ストラスブールはウーゴ・オリベイラが就任、ジェネジオはリヨンとマルセイユの監督を務める史上4人目の監督となった。

■後半に突き放したマルセイユ、得意の開幕戦を飾る

 会場のベロドロームには6万5000人を超える観衆が集まる。両チームとも開幕戦を得意としている好勝負が期待された。前半は両チームとも無得点であったが、後半開始早々の46分にマルセイユのアミン・グイリが左足でシュートを決める。アルジェリア代表としてワールドカップでも得点をあげたCFが今季のフランスリーグでのファーストゴールを記録した。グイリは55分にもシュートを放つ。58分にはストラスブールの選手が悪質なファウルで退場となる。66分にマルセイユはPKを得て、グイリが2点目をあげる。マルセイユは89分、95分にも追加点をあげて、4-0と快勝、ホームでのストラスブール戦では1997年を最後にこれで19試合連続負けなしとなったのである。

■昨季リーグ2位、フランスカップ優勝のRCランスも快勝

 2日目となる土曜日の22日は5試合が行われた。注目は昨季優勝を争ったRCランスである。ホームのフェリックス・ボラールでオセールと対戦した。昨季はフランスカップでも優勝したRCランスは監督のピエール・サージュがイングランドのクリスタル・パレスに移籍、新監督としてドイツ人のディノ・トップメラーがフランクフルト(ドイツ)からやってきた。開幕前にはチャンピオンズトロフィーでリーグチャンピオンのパリサンジェルマンに1-0で勝利している。この試合の決勝点を上げたのは主将のフローリアン・トーバンである。チャンピオンズトロフィーでの勝利によりファンの期待も高まり、フェリックス・ボラールは満員となった。
 オセールは昨年は15位、降格を免れたが、こちらも新監督のウィル・スティルが就任、スティルはベルギー人で2季前にはRCランスの監督を務めていた。
 昨季の好成績で主力選手が他のビッグクラブに移籍したRCランスであったが、チャンピオンズトロフィーでの勢いをそのまま持ち込んで、12分にはトーバンがPKで先制点を決め、その後もゴールを重ねる。対するオセールは35分にアバダラー・シマの決定的な特敵意を阻止するファウルがあったということでクリスト・マコソが退場となり、10人でったあ買わなくてはならなくなる。前半は何とか耐えて1点差で折り返したオセールであったが、後半に入ってRCランスの攻撃を止められなくなる。RCランスは後半に4点をあげ、オセールも2点を返したが、5-2と勝利して、優勝候補にふさわしい初戦を飾ったのである。

■17年ぶり復帰のルマン、勝ち点1を獲得

 そしてこの日は1部に昇格したルマンとトロワが登場、いずれもホームで開幕を迎えた。ルマンは17年ぶりの1部復帰である。1部から去っていた間、ルマンは深い谷底に落ち込み、16シーズンのうち2部に在籍していたのはわずか5シーズンであり、経営的な問題もあり、一時期は6部相当のリーグにまで降格していた。また、昨季は2部で2位であったが、その前のシーズンは3部に相当するナショナルリーグ、すなわち2シーズン連続して昇格したことになる。
 通算6シーズン目となる1部での活躍を期待する2万人近いファンが本拠地のマリ・マルバン競技場に集まった。試合はブレストが先制したが、ルマンも2点を奪って逆転する。ブレストが追いつき、2-2のドローとなったが、ルマンは手ごたえをつかんだのである。(続く)

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